PR

転職エージェントは使わない方がいい?不要な人・使うべき人の判断基準

転職ノウハウ
この記事は約5分で読めます。

「転職エージェントは使わない方がいい」——ネットでよく見かける意見ですが、実はこれ、半分は正しくて半分は雑な議論です。

厚生労働省の転職者実態調査(令和2年)によると、転職活動の方法として最も多いのは「求人サイト・求人情報誌等」の39.4%、次いで「ハローワーク等の公的機関」の34.3%。エージェントを使わずに転職すること自体は、ごく普通の選択肢です。

つまり論点は「エージェントは善か悪か」ではなく、あなたの状況で使う価値があるかどうか。ここからは、使わない方がいい人・使うべき人の判断基準を、両方の言い分を踏まえて整理します。

📌 この記事でわかること

  • 「エージェント不要論」が生まれる3つの理由(本当のこと)
  • 使わない方がいい人・使うべき人の判断基準
  • 使わない場合の代替手段と、その注意点

「エージェント不要論」が生まれる3つの理由

まず、不要論側の言い分を正面から見ます。どれも実際に起こることで、根拠のない悪口ではありません。

① 連絡がしつこい・ペースを乱される

エージェントは登録直後から電話やメールで面談を促してきます。ビジネスモデル上、あなたの転職が決まらないと報酬が発生しないためです。自分のペースでじっくり考えたい人には、この距離感がストレスになります。

② 担当者の質にバラつきがある

業界経験の浅い担当者に当たると、的外れな求人を大量に送られたり、希望と違う業界を勧められたりします。「担当ガチャ」と呼ばれる問題で、これは事実です。

③ 決定を急かされることがある

内定が出ると「早めの回答を」と促されるケースがあります。エージェント経由の応募は構造上、企業・エージェント・求職者の三者の都合が絡むためです。

ここまで読むと「やっぱり使わない方がいいのでは」と思うかもしれません。ただ、これらは「使い方を知らないまま使うと起こる問題」であって、エージェントという仕組み自体の欠陥とは少し違います。断り方・距離の取り方を知っていれば、大半はコントロールできます。

使わない方がいい人:4つのタイプ

次の条件に当てはまるなら、エージェントなしで進める方が合理的です。

① 応募したい企業がすでに決まっている

行きたい会社が明確なら、企業の採用ページから直接応募する方が早いケースが多いです。直接応募は企業側に紹介手数料が発生しないため、選考でわずかに有利に働くという見方もあります。

② 知人の紹介(リファラル)で転職できる

厚労省調査でも「縁故」は転職方法の26.8%を占めます。社内の実情を知ったうえで入社できるリファラルは、ミスマッチが最も起こりにくいルートです。使えるなら最優先で使ってください。

③ 今は情報収集だけで、転職時期を決めていない

「いつか転職するかも」の段階でエージェントに登録すると、前述の連絡ラッシュに消耗します。この段階なら求人サイトの閲覧やスカウト型サービスへの登録で十分です。

④ 地方・ニッチ業界で求人がそもそも少ない

エージェントの求人は都市部・大手企業に偏りがちです。地域密着の転職ならハローワークや地元密着型の求人媒体の方が選択肢が多いことがあります。

使うべき人:5つのタイプ

逆に、次の状況ならエージェントを使う価値が大きいです。

① はじめての転職で、書類・面接に自信がない

職務経歴書の添削と面接対策を無料で受けられるのは、エージェントの最大の実利です。初転職なら、この2つだけでも使う価値があります。

② 在職中で、転職活動に割ける時間が少ない

求人の選別・日程調整・条件交渉を代行してもらえるため、働きながらの転職では時間効率が大きく変わります。

③ 年収交渉を自分でやりたくない

内定後の年収交渉は、個人で直接やるには気まずく、相場観も必要です。間にエージェントを挟めると交渉のハードルが下がります。

④ 非公開求人にアクセスしたい

管理職ポジションや新規事業の募集は、競合や社内への配慮から非公開で進むことが多く、エージェント経由でしか出会えない求人が存在します。

⑤ 自分の市場価値を客観的に知りたい

サラキャリ編集部のもとずも、転職の意思が固まる前にJACリクルートメントで市場価値確認の面談を受けています。「今の自分にどんな求人が来るのか」を知るだけでも、キャリアの判断材料になります。転職するかどうか迷っている段階での「物差し」として使う方法です。

リクルートエージェント
  • 国内最大級の求人数(非公開求人20万件以上)
  • 書類添削・面接対策・年収交渉まで無料
  • 「使うべき人」に当てはまるなら、まず1社目の基準になる

使わない場合の代替手段と注意点

手段 向いている人 注意点
求人サイト(直接応募) 行きたい企業・業界が明確な人 書類・面接・年収交渉をすべて自力で行う
スカウト型サービス 市場価値を測りたい人・急がない人 職務経歴書を埋めないとスカウトが来ない
リファラル(知人紹介) 業界内に人脈がある人 断りにくさ・入社後の人間関係に注意
ハローワーク 地元・地域密着で探したい人 求人の質に幅がある・自分で見極めが必要

自力応募で特に見落とされがちなのが年収交渉と退職交渉です。引き止めへの対処も自分で行うことになるため、進め方は先に押さえておいてください。

まとめ|編集部が同じ立場ならこう判断する

「使わない方がいい」「いや使うべき」という一般論には、あまり意味がありません。編集部が読者と同じ立場なら、こう判断します。

  • 情報収集の段階なら → 登録しない。求人サイトとスカウト型で市場を眺める
  • 本気で動くと決めたなら → エージェントを1〜2社だけ試す。合わなければ遠慮なくやめる(無料なので失うものがない)
  • 行きたい企業が明確なら → 直接応募とエージェント経由の併用も検討する

エージェントは「使う・使わない」の二択ではなく、自分の状況に合わせて出し入れする道具です。道具に振り回されない使い方は、こちらの記事にまとめています。

「使うべき人」に当てはまった方へ

まず1社、無料で試して合うかどうか確かめるのが最短ルートです

コメント

タイトルとURLをコピーしました